こんにちは

今日から8月。
みなさんは夏休みをどのようにお過ごしですか?

  

今回は、動物 についてお話ししたいと思います。

 

 

最初に言ってしまうと、

 

ただビーガンベジタリアンになろう。なんてそんな押し付けのような話をしたいわけではないので、ぜひ軽い気持ちで、読み進めてもらえたらと思います。

 

 

正直、自分自身動物について深く考えたことはありませんでした。

ましてや、環境についても。

 

 

言い訳を言わせてもらうと、東京で生まれ、東京で育った私は、動物園意外動物と触れ合う場もありませんでした。

 

 

しかも、実際動物園に行ったのは幼い頃に数回行ったかな…くらい。

 

 

だからこそ、オランダに初めて着いた時は衝撃の連続だったのです。

 

至る所に牛、羊、豚、馬、ヤギ など

 

またこんな大っきい子までも

cow

 

 

大袈裟かもしれませんが、その時自分が思ったのは、


日々口にしている生き物が本当に居た

 

そんな不思議な感情だったのです。

(もちろん食べているから存在するのはわかっているのですけど…)

 

 

 

しかも、その近さは多分みなさんが想像している以上です。

 

ビーチに寝ていれば、が水分補給するために横から大群で走ってくる。

 

彼の家のお隣さんは
なので、毎朝のアラームは馬の鳴き声なわけです。

 このお隣さんの馬は、とてもなつきやすくて
私が庭を歩いているといつもくっついて横を歩いてくるのです。

 

 

 

こうして動物と日常的に触れ合っていると、

愛情が湧いてくるというか、ただ不思議な感情に走っていくのです。

 

私は実家に猫2匹と犬1匹が居て、普通に考えて食べないです。

でも、この普通ってなんだろう?


なんで馬は食べて犬と猫は食べないの?


この違いはなんなのだろう?

 

 

 

 

もうひとつ。

私の中であることが起きました。

 

 

家畜がたくさんいるということは、

その子たちを育てる酪農家さんがたくさんいるのですが。

 

彼の妹の彼氏の家族も酪農家さんで。

 

見たことないと言った私に、彼がとかがいるから見に行ってみようよ。

と言って、見に行くことになりました。

 

 

なんでかわからないですけど、

そこに居た牛と羊を見た瞬間、涙が止まらなくなってしまいました。

 

初めて、私はこの子たちを食べていたのだ。

と気付かされたような感情になったのです。

 

 

そのすぐ後に、彼の祖父と祖母に会いに行ったら、

こう言われました。

 

 

神様が私たち人間動物、全ての生き物を生み出して、

生きる 食べられる この連鎖を作り出したのだよ。

私たちは特定の動物を食べる、そしてそのありがたみに感謝しているからこそ、

Eetsmakelijk (オランダ語で、いただきますという意味)と言って食べるのです。“

 

 

彼らはキリスト教なのですが、やっぱり食事をする前に必ず、

数ページ聖書を読むのです。

 

神様が与えてくれたモノ、コトに対して感謝する時間として。

 

 

 

もうひとつ、彼らが教えてくれたのが…

 

最近Netflixメディアで見る家畜たちの杜撰な扱われ方は、

全ての場所で行われているわけではないということ。

 

 

実際に私がこっちで目にしていたのも、広大な土地に、動物たち。

そして、それは人間と動物がうまいこと共存している世界を表していました。

 

 

彼らはのびのび暮らし、さらには農家さんたちも彼らを子供のように、しっかりケアをしてあげていました。

 

 

結局、何が言いたいかと言うと、

お肉を食べるか食べないかは人それぞれが決めること。

 

 

ただ、悪い部分だけにフォーカスして作られたメディアを鵜呑みにして批判するのはまた違うのではないかということ。

 

 

本当かなんてわかりません。

自分で実際に見ない限り。

 


しっかりケアされているのはわかっているのだけど、
私は一度見た後、やっぱり食べられなくなりました。

 

同じ生き物を飼っている身として、ただ愛情が湧いてしまって。


でも牛肉やラム肉にしかない味が美味しくて、結局数日後には食べていました。

 

 

だからこそ、必ず、感謝の心を忘れずに、“いただきます”そして “ごちそうさまでした”と言って食べるようにしています。

 

 

もちろん、家畜を育てる上で上がってくる環境問題などもありますが、
ただトレンドとして草食系の食事を取り入れるのではなく、

 

知識を入れた上での選択をしてほしいと思います。

 

 

みなさんの考えもぜひ、シェアしてくれたら嬉しいです。

コメント、D M おまちしていますね :)

 

Hana